路傍の石
先日、とある本を読んでいたら小説「路傍の石」からの引用で
このような名言がありました。
『たったひとりしかない自分を、
たった一度しかない人生を、
本当に生かさなかったら、
人間、生まれてきたかいがないじゃないか』
「路傍の石」が読んでみたくなりましたので、早速購入してみ
ました。
以下、Amazonの紹介文です。
「極貧の家に生れた愛川吾一は、貧しさゆえに幼くして奉公に出される。
やがて母親の死を期に、ただ一人上京した彼は、苦労の末、見習いを
経て文選工となってゆく。厳しい境遇におかれながらも純真さを失わず、
経済的にも精神的にも自立した人間になろうと努力する吾一少年のひ
たむきな姿。本書には、主人公吾一の青年期を躍動的に描いた六章を
“路傍の石・付録”として併せ収める。」
文選工とは原稿を元に活字を拾っていく職人さんのことです。
路傍の石は当時の時代背景の影響(検閲等)もあり途中で断筆されて
おり、この続きが気になるなぁというところで一旦終わっております。
しかしながら、その後執筆を再開したものが六章にまとめてあり、そち
らを読んで頂ければ大丈夫だと思います。
オススメレベル:★★★★
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